お手軽に熱帯魚を飼いたい人におすすめ!ベタの魅力と必要な飼育用品

 

綺麗なレイアウトの熱帯魚水槽

 

ペットショップでこんな水槽を見たことはありませんか?

 

まるで自然を切り取ってきたかのように、細かく作りこまれた水槽。

 

こんな水槽を見て、熱帯魚を飼ってみたいと思う方も多いと思います。

 

しかし、いざ店員さんに尋ねたりネットで調べたりすると、「熱帯魚って難しそう」と諦めてしまう方も少なくないのではないでしょうか?

 

確かに、用意しなければならない飼育用品もたくさんあり、しかもどれもこれも種類がたくさんあってよく分かりません。

 

なんとなく飼い方や飼育用品を知っている犬や猫、ハムスターなどとは違って、熱帯魚を飼うにはある程度の知識が必要になってきます。

 

ですが、初心者には無理と決めつけるのはまだ早いですよ。

 

必要な飼育器具が少なく、飼いやすい熱帯魚もいるんです。

 

きゃっぷ
きゃっぷ

ベタという熱帯魚をご存知ですか?

 

熱帯魚のベタ

 

このように色鮮やかな、小さな金魚ほどの大きさの熱帯魚です。

 

ホームセンターなどでも扱っていることがあるので、一度は見たことがある方も多いと思います。

 

今回は、熱帯魚を始めてみたいけど器具もたくさん必要みたいだし難しそう、と諦めかけてしまっている方におすすめしたい熱帯魚ベタの飼育用品や初期費用について解説していきます。

 

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ベタってどんな熱帯魚?

 

ベタはタイ原産の熱帯魚で、特にオスの縄張り意識は強く、闘魚と呼ばれるほどです。

 

威嚇をした際にヒレを大きく広げて泳ぐ様は非常に美しく、様々な品種改良が重ねられている人気の熱帯魚です。

 

縄張り意識が強いので、ペットとして飼う場合には、1つの水槽に1匹しか入れることが出来ませんが、水槽自体は割と小さなものでも飼うことができます

 

メスは、ヒレが小さく色味も鮮やかでない子が多いですが、相性によっては複数を同じ水槽で飼うことも可能です。

 

ベタの寿命は1~2年ほど。

 

小型の熱帯魚で2~3年ですので、短い方になります。

 

ベタは非常に目が良く、飼い主の動きを良く見ています。

 

音も感知していると言われ、飼い主の声を聴いているのではないかとも言われています。

 

それ故、飼い主を認識して懐くことも多いです。

 

我が家のベタも、餌の袋を見せるとごはんのポジションで待機していて、とても可愛いですよ。

 

クラウンテールのベタ

 

我が家のベタ“宮川”についてはこちら。

 

 

ベタには種類がいるの?

 

品種改良により、ベタのヒレやカラーは様々なタイプがあります。

 

トラディショナル(トラベタ)

 

熱帯魚のトラディショナルベタ

 

よく見かけ一般的なタイプのヒレを持つベタのことです。

 

後述する華やかなヒレとは違って一見地味ではありますが、1番病気に強く飼いやすい種類です。

 

また、1コインでおつりがくるくらいの価格であることも、初めて飼う方におすすめのポイントです。

 

 

プラカット

 

熱帯魚のプラカットベタ

 

ヒレが小さく、より原種に近い種類です。

 

そのため、他の種類よりも攻撃的な子が多く、動きも活発です。

 

近年人気のニモやコイというカラーリングもこの種類が多いですね。

 

熱帯魚のプラカットコイベタ

 

こちらは、先代ベタのコイベタ“玉三郎”。

 

鯉のようなカラーが可愛いベタです。

 

 

ダブルテール

 

熱帯魚のダブルテールベタ

 

尾ヒレが2つに別れていることから、ダブルテールと呼ばれています。

 

ヒレが小さいため、ヒレのトラブルが多いベタの中では飼いやすい種類です。

 

 

ハーフムーン

 

熱帯魚のハーフムーンベタ

 

尾ヒレが180度に大きく開く、非常に優雅なベタです。

 

ただし、初めてベタを飼う方には、その大きなヒレを維持することは難しいでしょう。

 

最初の1匹にはおすすめ出来ない種類です。

 

ハーフムーンより大きくヒレが開く、フルムーンという種類もいますが、こちらも難易度は高いです。

 

 

クラウンテール

 

熱帯魚のクラウンテールベタ

 

ヒレが裂けたように独特の形状をしている種類です。

 

きゃっぷ
きゃっぷ

私は、最初このクラウンテールを見たときに、ヒレがボロボロなのかと思ってしまいました・・・笑

 

ヒレの形が王冠(クラウン)に似ていることから名づけられたそうです。

 

飼いやすさとしては、ダブルテールと同じくらいの難易度ですが、2000円~と少し値が張るのがデメリットです。

 

きゃっぷ
きゃっぷ

ちなみに、我が家の宮川もクラウンテールです。

 

 

今回紹介した以外にも、ダンボという胸ヒレが大きいタイプのベタもいたり、ジャンボといって通常のベタよりも身体が大きくなる種類など、本当に様々な形や色のベタがいます。

 

好みの子を見つける楽しみもありますね。

 

 

なんで、ベタは簡単に飼育ができるの?

 

ベタは多くの熱帯魚飼育に必要な、フィルターという器具がなくても飼育することができるからです。

 

また、身体が比較的大きく、体力もあるため病気になってしまっても治療することが可能です。

 

小さな熱帯魚では分かりにくい変化もベタのように大きな魚は気付きやすく、初期の段階で治療に入れることも、病気が治りやすい理由の1つです。

 

ベタを飼うために必要なものは?

 

ベタを飼うために必要な飼育用品を一覧でまとめました。

 

ベタを飼うために必要なもの一覧

・水槽

・ヒーター

・カルキ抜き

・餌

・掃除用品

・レイアウト用品

・水温計

 

意外と少ないと思いませんか?

 

通常、熱帯魚を飼うときはこの他にフィルターという水を綺麗にする装置が必要になったり、水槽を明るくする照明が必要になりますが、ベタは最低限これだけで飼うことが出来るんです。

 

これ以外にもあると便利なものやおすすめ商品も合わせて、詳しくみていきましょう。

水槽

 

熱帯魚飼育にはかかせないのが水槽。

 

一般的には、水槽は大きければ大きい程良いとされています。

 

何故なら、水質が安定しやすいからです。

 

この「水質の安定」ですが、餌の残りや糞で水が汚れると水槽内の水の成分のバランスが崩れてしまいます。また、温度などの条件でも水質は変化します。

 

水槽が小さいと少しの変化で水槽全体がバランスを崩しやすいのですが、水槽が大きければ変化があったとしても全体量が多いので急激な変化は避けられるという訳です。

 

特に、初心者の場合は水槽の手入れに慣れていないので、水質の変化が大きくなる傾向があります。

 

そのため、初心者ほど大きい水槽を選ぶべきだと言われています。

 

ベタの場合も同様で、なるべく大きい水槽の方が水質が安定しますし、単純に広いスペースを悠々と泳がせることができるので、スペースがあるなら30cm水槽をおすすめします。

 

しかし、30cm水槽は結構大きく扱いづらいので、ベタの飼育では15~25cmの水槽をおすすめします。

 

 

ベタにおすすめの水槽

・GEX ティア

水量4Lで少し小さいですが、おしゃれなラウンド状水槽でインテリアとしても生えます。

 

・コトブキ クリスタルキューブ200

水量7Lと比較的管理しやすい大きさの水槽です。

 

・コトブキ クリスタルキューブ250

水量14Lと水質の安定しやすいサイズです。スペースに余裕があるならこのサイズの水槽をおすすめします。

 

 

ヒーター

 

室温が25℃前後で安定している時期はヒーターは必要ありません。

 

しかし、冬の寒い時期や朝晩が冷え込んだり水温の変化が大きい時期にはヒーターが必要です。

 

ヒーターは水槽の大きさによって選ぶ必要があります。

 

10~15cmの水槽なら、10~20W、20~30cmの水槽は30~50Wのヒーターを用意しましょう。

 

ヒーターはオートヒーターを選ぶと良いでしょう。

 

自分で温度を設定するタイプやサーモスタットに繋げて使うものもありますが、オートヒーターで十分です。

 

ベタにおすすめのヒーター

・エヴァリス プリセットオートヒーター10

水槽が20cm以下のサイズであれば、こちらのオートヒーターがおすすめです。

小型ヒーターのため、小さな水槽でも目立ちにくいです。

 

・GEX スタンディSH36

25cm水槽なら、ワット数の大きいこちらが良いでしょう。

このヒーターは、縦置き横置きどちらにも対応しているので便利です。

 

 

カルキ抜き

 

水槽の水は水道水をそのまま使用してはいけません。

 

塩素や重金属など、ベタを含む熱帯魚に有害な成分が多く含まれているからです。

 

カルキ抜きを水道水に添加することで、ベタの住める水に変えることができます。

 

ベタにおすすめのカルキ抜き

・ジクラ ジクラウォーターベニッシモ(ベタ用)

人気のベタ専用カルキ抜きです。

消化を良くし、ヒレの状態を整える効果もあるとのことです。

 

・テトラ アクアセイフプラス

こちらもカルキ抜きにコンディショナー効果もプラスされた製品です。

私も使っていますが、コストパフォーマンスが良くおすすめです。

 

 

 

普通の熱帯魚用だと、ベタには小さ過ぎるので、ベタ用の餌を用意しましょう。

 

定評があり人気なのは、ひかりベタ アドバンスです。

 

餌はこちらを選べば間違いないでしょう。

 

 

 

掃除用品

 

掃除をするときに必要なのは、スポイト・バケツ・コップなどです。

 

スポイトは、水槽の底に落ちた糞やゴミを吸い取るのに使います。

 

バケツやコップは水槽の水を換えるときに必須です。

 

水槽が小さい場合は、バケツでなくてもかまいません。

 

水槽が25cm以上の場合は、底床を掃除するために底床掃除用のホースがあると非常に便利です。

 

人気商品は、水作のプロホースエクストラSです。

 

 

 

レイアウト用品

 

水槽内に何もないとベタが落ち着きません。

 

ベタが隠れる場所や眠る場所を用意してあげましょう。

 

おすすめは、おやすみリーフという商品で、柔らかい素材でできた葉っぱに吸盤がついたものです。

 

水槽の壁に貼り付けて、ベタがやすめるようにする商品です。

 

 

 

水温計

 

オートヒーターを使っていれば水温は一定のはずですが、なるべく用意した方が良いでしょう。

 

夏場など、水温があがりすぎていないかの確認もできます。

 

500円以内で購入できます。

 

ベタにおすすめの水温計

・GEX クリスタル水温計S

一般的な水温計ならなんでも良いですが、ベタ水槽は小さい場合が多いので水温計のサイズは小さいものが良いでしょう。

 

・テトラ デジタル水温計

デジタルタイプも販売されています。

センサーを水槽内へ入れ、モニター部分は外に設置するので水槽内をスッキリ見せることが出来ます。

 

 

必須ではないけど、ベタを飼うときにあると良いもの

 

照明

 

照明をつけると、水槽を綺麗にみせることができます。

 

水草などを植えないのであれば、高機能のものでなくても十分です。

 

アクアリウム用でなくても、普通のLEDライトも使えます。

 

 

底床

 

ベタは砂利などの底床を敷かなくても飼うことが出来ます。

 

底床がない方が掃除はしやすいのですが、底床を敷くとそこでバクテリアといって水槽の水を安定させてくれる細菌が繁殖してくれるメリットもあります。

 

また、見た目が良くなるので、出来たら底床を敷くと良いでしょう。

 

水草

 

水草のたくさん植えてある水槽は非常に美しいです。

 

しかし、初心者には扱うのが難しい種類も多いのが現状です。

 

ベタの飼育に慣れるまでは、水草は入れない方が良いと思います。

 

もし水草をいれたいのであれば、ADAというブランドの侘び草という商品がおすすめです。

 

あわせて読みたい

ADAの侘び草を実際に購入したレポートも参考にしてみて下さい。

ADAの侘び草を使って、熱帯魚水槽を手間なく綺麗にレイアウトしてみよう

 

バックスクリーン

 

バックスクリーンとは、水槽の背面にはるシートのようなもののことです。

 

これを貼ることにより、水槽の雰囲気をガラッと変えることが出来ます。

 

アクアリウムショップには、水槽用のバックスクリーンが売っていますが、画用紙やPPシートなどでも代用が可能ですので試してみて下さい。

 

水槽用のバックスクリーンは、台所用洗剤を水で薄めたもので貼り付ける必要があり、空気を抜くのに苦労したり上手く貼れないことが多いので、PPシートをテープで張り付ける方が簡単です。

 

 

フィルター

 

ベタの飼育ではフィルターは絶対に必要という訳ではありません。

 

ですが、あるに越したことはなく、余裕のある方はフィルターを設置して下さい。

 

ベタは水流が強いと調子を崩してしまいますので、水流を調節できる壁掛け式のフィルターかスポンジフィルターが良いでしょう。

 

ベタにおすすめのフィルター

・スドー ベタのフィルター

10cm以下の水槽では、ベタ用のスポンジフィルターが小さいので便利です。

 

・LSS研究所 LS-15

25cm以下の水槽は、こちらがサイズも小さく濾過機能も高いためおすすめです。

 

ただし、スポンジフィルターはそれだけでは使用できず、エアーポンプと合わせて使用します。

 

エアーポンプは一番小さいサイズのもので十分ですが、流量をしぼるために一方コックとチューブを繋ぎます。

 

エアーポンプ 水作 水心SSPP-7S

 

エアーチューブ

 

一方コック

 

 

水質検査薬

 

ベタに適した水質になっているかを検査することのできる試薬です。

 

水槽の水に浸して1分で判定をする試験紙タイプを購入すると良いでしょう。

 

 

あわせて読みたい

水質検査の意味や方法については以下の記事で詳しく解説しています。

熱帯魚水槽の水質を検査してみよう!試験紙の使い方を画像つきで解説!

 

ベタを飼うために必要な初期費用

 

ベタを飼うために必要な初期費用をまとめてみました。

 

水槽(25cm)1750円
ヒーター(36W)1730円
カルキ抜き330円
300円

レイアウト用品

(おやすみリーフ)

330円
水温計150円
4590円

 

必要最低限のものと、ベタを購入しても5000円以内に収まります。

 

ベタの種類によっては数千円のものもありますので、一概には言えませんが、飼育用品に関しては4500円前後で揃えることが可能です。

 

普通は熱帯魚を飼おうと思うと、最低1万円は超えますので、ベタの場合はそれよりも手軽に始められると言えます。

 

 

まとめ

 

ベタの初期費用は、通常の熱帯魚飼育よりも半額以下で始めることが出来ます。

 

ベタの飼育用品も難しいものは必要なく、初心者でも簡単に飼うことができるのでおすすめの熱帯魚です。

 

費用がかかるから、器具がたくさんあってよく分からないから、と熱帯魚飼育を諦めていた方もベタなら飼えるかも、と熱帯魚に挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

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