レオパードゲッコーが糞をしない!?命の危険もある腸閉塞の原因と対処方法

レオパードゲッコーが糞をしない!命の危険もある腸閉塞の原因と対処方法

 

「飼っているレオパードゲッコーが糞をしない。」

 

「いつものように餌を食べないのにお腹が膨れている。」

 

こんな症状は何らかの原因で腸閉塞を起こしている可能性があります。

 

腸閉塞は命の危険にもなる危ない状態ですので、すぐに対処が必要です。

 

このページでは、レオパードゲッコーの腸閉塞の原因と対処方法を解説します。

 

このページはこんな人におすすめ

・飼っているレオパードゲッコーが糞をしない!

・レオパードゲッコーのお腹が異常に膨れている!

・レオパードゲッコーに多い病気について知りたい!

 

 

 

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腸閉塞(イレウス)とは?

 

腸閉塞とは、イレウスとも呼ばれ、何らかの原因で腸管が塞がってしまった状態のことを言います。

 

レオパードゲッコーが腸閉塞を起こすと、腸管の内容物が溜まり、便やガスが腸管内に充満して腹痛や嘔吐を起こします。

 

すぐに腸閉塞が解除されれば良いのですが、閉塞状態が長く続くと腸管の血管も圧迫されてしまい、出血や腸に穴が開く穿孔、腸管の壊死などが起きて死につながる危ない状態になることもあります。

 

人間も腸閉塞になることはありますが、激しい腹痛があれば病院へ行ったり周囲の人に助けを求めることができます。

 

しかし、レオパードゲッコーは喋ることができません。

 

吐いたり、いつもの頻度で糞をしなかったりという症状を見逃さず、早めに原因を突き止めて対処することが重要になってきます。

 

 

レオパードゲッコーの腸閉塞の原因

 

ここでは、レオパードゲッコーに多い腸閉塞の原因を解説します。

 

便秘

 

腸閉塞を起こして便秘になるということが普通ですが、ひどい便秘が原因で腸に糞が詰まってしまうことがあります。

 

便秘が原因の場合は、一刻を争うほど緊急ではありませんが、硬い糞が詰まっている状態が長く続くと当然腸管の壊死や潰瘍につながりますので、重症になる前に対処が必要です。

 

便秘がちなレオパードゲッコーもいますが、大半は飼育環境や餌の種類などを工夫すると防ぐことができます。

 

便秘の予防方法については後述しますので、そちらを参考にしてみてくださいね。

 

 

誤食

 

レオパードゲッコーの腸閉塞の原因として一番多いのが、この「誤食」です。

 

砂やソイル、キッチンペーパー、ペットシーツなどの床材や水苔などを誤食して腸管が詰まってしまうことがあります。

 

特にベビーのレオパードゲッコーは、食欲も旺盛で好奇心も強いため、消化できないようなものを口にしてしまう事故が多くみられます。

 

飼っているレオパードゲッコーがいつものように糞をしない、餌を食べないというときは飼育環境中に誤食しそうなものがないか確認してください。

 

もし誤食しそうなものがある場合は、誤食が原因の腸閉塞を起こしている可能性がありますので、なるべく早く動物病院へ連れていくことをおすすめします。

 

 

卵詰まり

 

メスのレオパードゲッコーに多いのが卵詰まりによる腸閉塞です。

 

腸管の内部でものが詰まる以外にも、メスの卵詰まりなど腸管の外側からの圧迫で腸管が詰まることもあります。

 

卵が詰まっているかどうかは、レオパードゲッコーをお腹側から見ると白い楕円形の卵が透けてみえるので判断ができます。

 

ただし卵が見えない場合も、念のため動物病院へ連れて行きましょう。

 

腹水貯留

 

卵詰まりと同じように、腸管の外側からの圧迫により起こる腸閉塞の原因の一つです。

 

お腹の中に溜まった水が、腸管を外側から圧迫して腸管が塞がってしまうことがあります。

 

レオパードゲッコーの場合、腹水貯留の原因となるのは腫瘍によるものが主です。

 

腹水とは少し違いますが、破れた血管から出た血液がお腹に溜まることもあります。

 

これは外傷で内臓が傷つくことで起こり、レオパードゲッコーを裏返してお腹側から見ると、お腹全体が黒く見えるので気付きやすいと思います。

 

腹水が溜まっている原因にもよりますが、少量の腹水では腸閉塞は起こりにくいです。

 

しかし、血液が溜まっている場合は、何らかの原因で体のどこかから出血しているということですので、早急な対応が必要です。

 

 

レオパードゲッコーの腸閉塞の対処方法

 

ここでは、腸閉塞を起こしている原因別にその対処方法を解説します。

 

便秘が原因のとき

 

  1. レプラーゼなどの整腸剤を与える
  2. 温浴させる
  3. 動物病院へ連れて行く

 

腸閉塞の原因が便秘の場合には、レオパードゲッコーの便秘を解消させる必要があります。

 

一応ここには便秘解消の方法をあげましたが、整腸剤を与えたり温浴している場合ではない重度の腸閉塞を起こしている場合は、すぐに動物病院へ行くことをおすすめします。

 

① レプラーゼなどの整腸剤を与える

 

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爬虫類用の整腸剤として有名な「レプラーゼ」は、生きた腸内細菌がレオパードゲッコーの腸管内のバランスをとってくれます。

 

餌の吸収を促進するため、便秘がちなレオパードゲッコーには普段から定期的に与えるのも良いでしょう。

 

糞をしなくなって数日以内で、便秘が原因と考えられる場合はまず初めにこのレプラーゼを試してみてください。

 

② 温浴させる

 

腸閉塞とまではいかない経度の便秘のときは、レオパードゲッコーを温浴させます。

 

プラスチック容器にぬるま湯をはり、驚かせないようにレオパードゲッコーを入れてください。

 

入れるぬるま湯の量は、レオパードゲッコーの体が半分つかるくらいの高さにします。

 

ぬるま湯を入れすぎると、耳から水が入ったり、最悪レオパードゲッコーがおぼれてしまいますので注意してください。

 

温浴させる時間も長すぎるとストレスになるので、10分程度にしましょう。

 

温浴後はレオパードゲッコーの場合はドライヤーなどで乾かす必要はなく、濡れたままケージに戻しても構いません。

 

このとき、ケージ内の温度を29~30℃と少し高めに設定しておきます。

 

③ 動物病院へ連れて行く

 

レオパードゲッコーが腸閉塞を起こして時間が経っている場合や重症な場合(嘔吐をしていたりグッタリしているとき)は①や②を試している時間はありません。

 

すぐにレオパードゲッコーを診てくれる動物病院へ連れて行きましょう。

 

誤食が原因のとき

 

誤食が原因でレオパードゲッコーが腸閉塞を起こしているときは、なるべく早めに動物病院へ連れて行くと良いでしょう。

 

大人のレオパードゲッコーなら少しの猶予はありますので、便秘のときの対処方法を試して効果がなければ病院へ行くのが良いでしょう。

 

実は我が家のレオパードゲッコーも、水苔を食べてしまい腸閉塞になりかけたことがあります。

 

もう大人だったため誤食が原因とは思わず、温浴などを試したところ1週間ほどで大量の水苔が糞として出てきました。

 

運が良ければ糞と一緒に出てきてくれますが、大量に食べてしまったときなどは動物病院で外科的に取り出してもらう必要があります。

 

レオパードゲッコーのベビーの場合は、餌を食べないと命の危険があるため、できるだけ早く連れて行ってあげてくださいね。

 

 

卵詰まり・腹水が原因のとき

 

レオパードゲッコーが卵詰まりや腹水が原因で腸閉塞を起こしているときは早急に動物病院へ行きましょう。

 

かなり危険な状態です。

 

 

レオパードゲッコーの腸閉塞の予防方法

 

 

ここまで読んだ方は、レオパードゲッコーの腸閉塞は危険な状態だと分かっていただけたと思います。

 

危険な腸閉塞ですが、突発的な事故や病気のとき以外はレオパードゲッコーの飼い方である程度予防することができます。

 

ここでは、飼っているレオパードゲッコーを腸閉塞にさせないために、予防方法を解説します。

 

消化しやすい餌を与える

 

消化しやすい餌を与えることは、レオパードゲッコーの便秘予防となり腸閉塞を予防することができます。

 

消化しやすい餌としておすすめなのは、ヨーロッパイエコオロギやデュビア、シルクワーム、人工餌です。

 

コオロギの中でもヨーロッパイエコオロギは柔らかく、サイズもフタホシコオロギやクロコオロギよりも小さいため、消化しやすい種類です。

 

コオロギをレオパードゲッコーの餌としてあげる場合は、ヨーロッパイエコオロギがおすすめです。

 

また、レオパードゲッコー専用の人工餌は栄養素だけでなく消化によい成分も含まれているものが多く、柔らかい素材のため消化に良いです。

 

適切な温度と湿度に設定する

 

腸閉塞を防ぐには温度や湿度も重要です。

 

飼育ケージの温度が低いとうまく消化ができずに便秘になりやすくなります。

 

また、湿度や飲み水をきちんと管理することで便秘になりにくい環境を作ることができます。

 

便秘気味かなと思ったら、ケージ内の温度を29~30℃に設定したり、レオパードゲッコーがいつも居る場所にパネルヒーターが当たっているかを確認しましょう。

 

 

飼育環境の見直し

 

レオパードゲッコーの腸閉塞の原因として多い「誤食」を予防するためには、飼育環境を見直す必要があります。

 

特に、床材には注意しましょう。

 

床材としてソイルはおすすめですが、小さなベビーの場合は少しの量を誤食しただけで腸閉塞を起こすこともあり危険です。

 

ソイルや砂の床材は落ち着いた大人のレオパードゲッコーで使用するようにします。

 

また、床材をソイルや砂にしていても、餌をあげるときだけキッチンペーパーを敷くと誤食の予防になります。

 

レオパードゲッコーの床材として安全だと言われているキッチンペーパーやペットシーツですが、個体によってはこれも食べてしまうことがあります。

 

ペットシーツの吸湿材は誤食すると非常に危険ですので、どちらかというとキッチンペーパーを選ぶと良いでしょう。

 

 

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レオパードゲッコーの腸閉塞の原因と対処法 まとめ

 

 

このページでは、レオパードゲッコーの腸閉塞の原因とその対処方法について解説しました。

 

もう一度おさらいしていきましょう。

 

【レオパードゲッコーが腸閉塞を起こす原因】

  • 便秘
  • 誤食
  • 卵詰まり
  • 腹水貯留

 

レオパードゲッコーが腸閉塞を起こしてしまう原因として多いのは、「誤食」と「便秘」です。

 

特にレオパードゲッコーのベビーでは床材の誤食が多いので注意が必要です。

 

【レオパードゲッコーが腸閉塞を起こしたときの対処方法】

  • 便秘の解消・・・整腸剤を与える、温浴する
  • 重症の場合・・・すぐに動物病院へ

 

糞が出ない、餌の種類を変えていないのに急に餌を食べなくなった、という場合は腸閉塞を疑います。

 

ベビーのレオパードゲッコーの場合や、吐いたりグッタリしているなど緊急の場合はすぐに動物病院へ連れて行きましょう。

 

  • 消化の良い餌を与える
  • 温度や湿度をきちんと管理する
  • 床材などの飼育環境を見直す

 

レオパードゲッコーが腸閉塞になった場合、手術をして腸管が詰まっている原因を取り除く必要があります。

 

腸閉塞を放っておくと命を落とすこともあり非常に危険な状態です。

 

そのため、飼っているレオパードゲッコーが腸閉塞を起こさないような予防方法をとることが重要です。

 

特に、レオパードゲッコーは床材の誤食が多いので、一度飼育環境の見直しをしてみてくださいね。

 

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