フライシュマンアマガエルモドキ、通称グミガエル。
その奇妙な見た目から、飼育が難しいと思われがちですが実は必要な飼育用品は多くなく初期費用も少なく済みます。
この記事では、フライシュマンアマガエルモドキを飼うときに必要な飼育用品とおすすめグッズをご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ
- フライシュマンアマガエルモドキを飼ってみたい人
- フライシュマンアマガエルモドキに興味はあるけど初期費用が気になる人
フライシュマンアマガエルモドキを飼うために必要な飼育用品
フライシュマンアマガエルモドキを飼うために必要な飼育用品は以下のとおり。
- ケージ
- 水入れ
- 温湿度計
- キッチンペーパー
- 霧吹き
なんとこれだけです。
爬虫類に比べたら断然少ないですよね。
それではそれぞれの飼育用品の選び方を説明していきます。
ケージ
フライシュマンアマガエルモドキを飼うために絶対に必要なのがケージです。
ケージと言っても立派なものは必要ありません。
幅20~30cmもあれば十分です。
幅はこれより小さくても良いですが、その分高さのあるケージにしてあげると喜びます。
なにせ、フライシュマンアマガエルモドキは大人でも3cmほど。
運動もほとんどしないので、広いケージでなくても大丈夫なのです。
むしろ、広すぎると小さなカエルを見失う危険性も…。
水入れ
フライシュマンアマガエルモドキが水入れから水を飲むことはほとんどないでしょう。
カエルは皮膚から水を吸収できるので、水に浸かることはあります。(私は見たことありませんが…。)
ただ湿度を保つためにも、水入れを入れて置く必要があります。
温湿度計
フライシュマンアマガエルモドキを飼うときに必須なのが、温湿度計。
フライシュマンアマガエルモドキの適温は20~25℃。
湿度は70~90%あると良いでしょう。
ケージ内に入れる用に、爬虫類・両生類用の温湿度計が必要になります。
キッチンペーパー
キッチンペーパーは床材として使用します。
他にはソイルなどもフライシュマンアマガエルモドキの床材として使うことができますが、カエル初心者の方は掃除のしやすいキッチンペーパーがおすすめです。
普通にスーパーや100円ショップに売っているものでかまいません。
霧吹き
霧吹きはケージ内が乾燥したときに使用します。
フライシュマンアマガエルモドキは湿度を好むカエルですので、特に乾燥する冬は1日2回ほど霧吹きをすると良いでしょう。
霧吹きも100円ショップで手に入ります。
フライシュマンアマガエルモドキのおすすめ飼育用品
フライシュマンアマガエルモドキを飼うために必要な飼育用品は分かったけど、どれを選べばいいの?という方へ、おすすめの飼育用品をご紹介します。
フライシュマンアマガエルモドキにおすすめのケージ
フライシュマンアマガエルモドキのケージは少し特殊です。
餌がショウジョウバエなので、小さなハエがケージから出ないような特殊な加工が必要になるからです。
フライシュマンアマガエルモドキにおすすめのケージはこちら。
『コバエシャッター』という商品です。
その名のとおり、ハエが外に出ないように空気穴が目の細かいフィルターで覆われています。
この構造があれば、ケージ内に餌であるショウジョウバエを撒いても安心です。
サイズ展開は3種類ありますが、上の中サイズが小さすぎず大きすぎないのでおすすめです。
フライシュマンアマガエルモドキにおすすめの温湿度計
フライシュマンアマガエルモドキを飼うときの温度と湿度の管理は必須です。
そんなときに便利なのが、温湿度計。
1つで温度と湿度が表示され、色で温湿度が適切かを示してくれます。
裏に吸盤が付いているのでケージの壁に貼り付けることができます。また、非常に薄いので場所も取りません。
フライシュマンアマガエルモドキの飼育用品 まとめ
フライシュマンアマガエルモドキを飼うために必要な飼育用品は、
- ケージ
- 水入れ
- 温湿度計
- キッチンペーパー
- 霧吹き
です。初期費用はおおよそ2000円くらいでしょうか。
(冬は保温が必要な場合もあります)
爬虫類などと比べると、非常に安く飼育を始めることができます。