まるでグミのような不思議なカエル、フライシュマンアマガエルモドキ 。
フライシュマンアマガエルモドキやヤドクガエルの餌は、生きたショウジョウバエです。
餌となるショウジョウバエはカエルの餌を通信販売しているお店で購入することができます。
しかし、餌用のショウジョウバエって買うと30~40匹で1,000円以上と意外と高いんです。
そんなときは、カエルの餌用にショウジョウバエを増やしましょう。
ショウジョウバエを増やすには、まずは培地というショウジョウバエの餌を作る必要があります。
このページでは、カエルの餌用にショウジョウバエを増やすための培地作りを画像付きで解説します。
この記事はこんな人におすすめ
- フライシュマンアマガエルモドキの餌について知りたい!
- カエルの餌用のショウジョウバエを増やしたい!
ショウジョウバエの増やし方について、詳しくはこちらもご覧ください。
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カエルの餌「ショウジョウバエ」を増やすために用意するもの
まずは、フライシュマンアマガエルモドキやヤドクガエルの餌となるショウジョウバエを増やすために必要なものを用意しましょう。
- バイアル瓶とフタ
- ハエ用培養培地
- 割り箸
- 新聞紙などの紙
- 計量スプーン
それぞれ詳しく説明します。
① バイアル瓶とフタ
ショウジョウバエはバイアル瓶などの容器に入れて増やします。
ペットボトルなど透明で中が見え、密閉できる容器ならどんなものでもかまいませんが、このバイアル瓶は手のひらサイズで扱いやすいのでおすすめです。
容器が大きいほどショウジョウバエが脱走しにくいのですが、大きい容器は取り回しがしにくく置き場所にも困るのが難点です。
フタは専用のものでなくてもスポンジなど空気が通るものであればOKです。ただし、スポンジの目が荒いとショウジョウバエが脱走しますので、目が細かくかつ空気が通る素材を選びましょう。
大量にショウジョウバエを増やしたい場合は、プラコンと呼ばれるカップを選ぶとよいでしょう。
② ハエ用培養培地
ショウジョウバエは培地に卵を産み、生まれたショウジョウバエの子供であるウジも培地を食べて成長します。
培地をイーストなどを使って手作りすることもできますが、材料を揃えることや作る作業も大変です。
今は溶かすだけで作れる培地の粉末が売られていますので、これを利用して誰でも簡単にショウジョウバエを増やすための培地を作ることができます。
私が使っているのは、『レパシー スーパーフライ』です。500g入りと少し大容量ですが、ショウジョウバエの培養では頻繁に使用するため問題ないと思います。
③ 割り箸
ショウジョウバエを増やすための培地を作る、培地を混ぜるのに必要になるのが割り箸。
割り箸でなくても長い棒状のものがあればそれでもかまいません。
混ぜたときに培地が割り箸にくっつくので、2本あるとくっついた培地をとることができ、培地を無駄なく使うことができます。
④ 新聞紙などの紙
紙を細かく割いたものや、モクパッキンというショウジョウバエ用に売られたものを使いましょう。
⑤ 計量スプーン
計量スプーンは、粉末の培地をとったりお湯を入れるのに使用します。
計量スプーンでなくてもかまいませんが、人間が使うものとは分けてくださいね。
カエルの餌「ショウジョウバエ」を増やすための培地の作り方
培地を作るために必要なものを用意したら、早速培地を作ってみましょう。
ここでは、バイアル瓶を使って培地を作る手順を紹介します。プラコンの場合は大きさに合わせて容量を変更して作成してみてください。
① バイアル瓶に培地を小さじ1~2杯入れる
まずはバイアル瓶に、ショウジョウバエ用の培養培地を小さじ1~2杯分入れます。
バイアル瓶の口についてしまった場合は、キッチンペーパーやティッシュペーパーで拭いておきましょう。
② お湯を準備する
次に、80℃以上のお湯を準備します。お湯の温度が低すぎると、培地がうまく溶けないことがあるため注意しましょう。
ヤカンやケトルがない場合は、電子レンジでお湯を準備しても問題ありません。
③ 培地を入れたバイアル瓶にお湯を小さじ2〜3杯入れる
小さじ2杯のお湯を①で培地を入れたバイアル瓶に入れます。
培地小さじ1杯に対して、お湯小さじ2杯が目安です。
④ 割り箸で培地の粉がなくなるまで混ぜる
割り箸を使って、培地を混ぜます。この時、バイアル瓶の底に培地の粉末が残りやすいので、しっかり混ぜましょう。
培地の硬さの目安は、ポテトサラダくらいです。
軟らかすぎてもハエが培地で溺れてしまいますし、硬すぎると幼虫が上手く育ちません。
硬いと思ったらお湯を足し、軟らかすぎたと思ったら培地を足しましょう。
⑤ 培地をならす
しっかりと培地を混ぜることができたら、培地の表面をならします。ついでに割り箸についた培地ももう1本の割り箸で落としましょう。
綺麗にならせなくても、画像くらいにならすことができたらOKです。
⑥培地を冷ます
培地が熱いままショウジョウバエを入れてしまうと、熱でハエが死んでしまいます。常温で数時間置いておき、培地を冷ましてからショウジョウバエを移しましょう。
冷ましている間は、ゴミや雑菌が入らないようにバイアル瓶には蓋をしておくことをおすすめします。
⑦足場の紙を入れる
培地が冷めたら、足場となる紙やモクパッキンをバイアル瓶に入れます。
ギチギチに入れてしまうと、ショウジョウバエが動き回るスペースが少なくなってしまったり、カエルに与えるときに取り出しにくくなってしまいます。
足場になれば問題ないため、スペースに余裕を持って入れるとよいでしょう。
ショウジョウバエを増やすための培地作り まとめ
フライシュマンアマガエルモドキやヤドクガエルなどのカエルの餌となるショウジョウバエを増やすときに必要な培地の作り方を解説しました。
ショウジョウバエは毎回購入すると高かったり、売り切れで手に入らないことも多々あります。
そんなときは、ショウジョウバエを自分で増やすことをおすすめします。ショウジョウバエの増やすのは難しくなく、コストもかかりません。
今回ご紹介した培地の作り方を参考に、ショウジョウバエを増やしてみてはいかがでしょうか?
ショウジョウバエの増やし方について、詳しくは以下の記事も参考にしてみてくださいね。
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