一昔前とは異なり、爬虫類飼育が一般にも広がりつつある今日。毎週末のように、日本全国で爬虫類即売会イベントが開催されています。
しかし、イベントによって主催者が異なるため、規模や出展者、会場の雰囲気もさまざまです。そのため、どのイベントに行くか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、爬虫類即売会イベント初心者ガイド第二弾として、主要な爬虫類イベントの種類とそれぞれの特徴を紹介します。
このページはこんな人におすすめ
- 爬虫類イベントへ行ってみたい!
- どの爬虫類イベントへ行けば良いか迷っている!
- 爬虫類即売会について知りたい!
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爬虫類即売会イベントの開催回数と開催地
2025年現在、爬虫類即売会イベントは日本全国で年に約90回も開催されています。1年で90回というと、毎週数箇所でイベントが開催されている計算です。
年に1回のイベントもあれば、年に複数回行われる場合や同じイベントでも開催地を変えて開催される場合もあります。
北海道から沖縄まで、日本各地で開催されています。開催地は、主に東京近郊や大阪近郊が大半です。近年は東北や九州、中国地方などでもイベントが開催されるようになりましたが、開催頻度は高くありません。
爬虫類即売会イベントの種類と特徴
爬虫類の即売会イベントはそれぞれ主催者が異なるため、開催地や開催頻度、出展者、会場の雰囲気が異なります。
ここでは、爬虫類即売会イベントの種類とその特徴についてご紹介します。
ジャパンレプタイルズショー(通称JRS、静レプ、夏レプ、冬レプ)
主催者 | 有限会社レップジャパン |
初回開催年 | 2002年 |
開催地 | 静岡・東京・京都・横浜・北海道・熊本など |
おすすめポイント | ・出展者数が多い ・日本全国から爬虫類・エキゾチックアニマルが集まる |
注意点 | ・静岡や東京開催以外は規模小さめ ・会場が駅から遠い ・フクロモモンガ、ハリネズミ、ブタの取り扱い無し |
夏と冬に静岡県で開催される、日本最大の爬虫類即売会イベント。開催場所から静レプ、冬レプ、JRSとも呼ばれます。
最近は東京と札幌、横浜、熊本、京都などでもジャパンレプタイルズショーが開催されています。
(東京開催は「タワレプ」、札幌開催は「北レプ」と呼びます)
主催者は有限会社レップジャパンで、iZoo園長の白輪剛史さんが代表取締役を務めることもあり、信頼と実績がある爬虫類即売会イベントです。出展者数や会場スペースも日本最大級で、日本全国から爬虫類やエキゾチックアニマルの専門店が出展します。
触れあいブースや飲食ブースがあり、芸能人のゲストの公演などもあって大盛り上がりです。
ただし、静岡会場以外は比較的規模感は小さいため、イメージと違うと感じることがあるかもしれません。
静岡へのアクセスが良いなら、ジャパンレプタイルズショーに行っておけば間違いないと言えるイベントです。
BLACK OUT!(ブラックアウト)
主催者 | 株式会社OZ |
初回開催年 | 1999年 |
開催地 | 東京・大阪・埼玉 |
おすすめポイント | ・開催頻度が多い |
注意点 | ・入場方法がわかりにくく、トラブルが頻回 |
東京・大阪・埼玉・京都・横浜などで開催されているイベントです。
元々は昆虫の即売会イベントだったそうですが、現在は爬虫類や哺乳類がメインとなっています。
ブラックアウトには、入場時間に応じたチケットが3種類あります。
- 先行入場:一般入場より1時間早く入場でき、プレゼント付き
- 一般入場:先行入場の1時間後から入場開始
- 半額入場:一般入場の半額で入場できる
入場券が整理券になっており、その番号順に入場するので入場時間に会場へ行けば良いためスムーズな入場が可能です。
この整理券は抽選券にもなっていて、イベント中の抽選会では豪華景品が当たることもあります。その他にジャンケン大会が開催されたりとお祭り色の強い爬虫類イベントです。
暖かい季節となり、毎週のように爬虫類イベントが開かれていますね。 爬虫類イベントに初めて行こうと考えている方、レオパードゲッコーのお迎えを考えている方も多いのではないでしょうか?&nbs[…]
エキゾチックレプタイルエキスポ
主催者 | 合同会社I-DREAM |
初回開催年 | 2018年 |
開催地 | 東京・横浜 |
おすすめポイント | ・開催頻度が多い ・小規模だがマニアックな出展者も多い |
注意点 | ・大手有名店は少なめ ・入場料は大規模イベントと同等だが、出展者は少なめ |
イベントが発足した当初は仙台から広島まで各地で開催されていましたが、近年の開催地はほとんど東京です。
開催頻度は高いので、「大規模イベントの開催日まで待てない」という方はお試しで行ってみても良いかもしれません。小規模な分、お客さんもそこまで多くないため、店員さんに話しかけやすいこともメリットです。
レプタイルズワールド(東レプ・幕レプ・玉レプ)
主催者 | レプタイルズワールド実行委員会 |
初回開催年 | 2011年 |
開催地 | 東京・千葉・神戸・埼玉・岡山 |
おすすめポイント | ・規模が大きく、全国の有名店が集まる ・池袋開催はアクセスしやすい |
注意点 | ・前売りチケットの手数料に注意 ・近年の池袋開催は会場が2〜3箇所に分かれているので見忘れ注意 |
大手メーカーも出展するなどかなり規模が大きいイベントで、出店数も多いことが特徴です。フードブースもあり、1日中楽しめること間違い無し!
前売りチケットは電子チケットと紙チケットを選べますが、紙チケットは手数料がかかるため、当日券より高くなってしまうケースがあります。そのため、前売り券を購入する際は電子チケットがおすすめです。
大阪レプタイルズフィーバー(レプフィー)
主催者 | 動物博実行委員会、テレビ大阪 |
初回開催年 | 2007年 |
開催地 | 大阪 |
おすすめポイント | ・会場が広く、有名店も多く出展している |
注意点 | ・駅からは近いが、電車だとアクセスしにくい |
大阪で夏と冬の年2回開催される爬虫類イベントで、大阪で開催される爬虫類イベントの中では最大級。ただし、基本的には夏の方が規模が大きく出展も多いです。
有名な爬虫類専門店やグッズ販売店も多く出展しており、来客数も多いことが特徴。しかし、会場も広いので、比較的余裕を持って歩けるスペースはあるかと思います。
7月6日/7日に行われた爬虫類即売会イベント、大阪レプタイルズフィーバー2019へ行ってきました。 残念ながら、写真撮影禁止のブースが多かったのと、生体探しに夢中になりすぎて[…]
九州爬虫類フェス(九レプ)
主催者 | 合同会社浦田企画、株式会社TVQ九州放送 |
初回開催年 | 2020年(九レプは2019年で終了) |
開催地 | 福岡・広島 |
おすすめポイント | ・九州最大の爬虫類イベント |
注意点 | ・開催頻度が少ない |
九州で初めて開催された実績を持つ爬虫類即売会イベント「九州レプタイルズフェスタ(通称:九レプ)の後継イベントです。元祖九レプは、九州で有名な爬虫類専門店「アンテナ」さんが主催のイベントでしたが、2019年開催をもって終了となりました。
2020年からは、九州爬虫類フェスとして開催されています。また、近年は広島でも開催されており、九州や広島近辺にお住まいの方におすすめのイベントです。
ぶりくら市・とんぶり市
主催者 | 合同会社ぶりくら |
初回開催年 | 2001年 |
開催地 | 神戸・東京 |
おすすめポイント | ・ブリーダーから直接購入できる ・小売価格より安いことがある |
注意点 | ・取扱は国内繁殖個体のみのため、国内繁殖されていない種類はいない |
ぶりくら市は神戸、とんぶり市は東京で開催される爬虫類即売会イベントです。
コンセプトは国内繁殖の爬虫類の流通拡大。海外で野生の爬虫類を捕獲して日本で販売するのではなく、野生を大事にするために国内繁殖を目指しているイベントです。
そのためブリーダーが繁殖させた爬虫類や両生類、哺乳類が主体となります。ブリーダーから直接購入できるため、より詳しい飼育方法を聞くことが可能です。
また、生体価格が小売価格より安く設定されているケースが多々あることもおすすめポイントです。
通常はブリーダー→卸業者→小売業者、あるいはブリーダー→小売業者と間に卸業者や小売業者が入るため、仲介業者が多いほど生体価格が上がってしまいます。しかし、ぶりくら市やとんぶり市はブリーダーから直接購入できるため、比較的価格が抑えられていることがあります。
アクアリウムバス
主催者 | 株式会社Feed on |
初回開催年 | 2012年 |
開催地 | 東京 |
おすすめポイント | ・水草や熱帯魚、メダカ、海水魚など魚類が豊富 |
注意点 | ・近年は魚類だけでなく、爬虫類や哺乳類も多い |
もともとは熱帯魚や金魚、メダカ、海水魚、水草などアクアリウム関連の生体・商品がメインです。
ただし、近年は爬虫類や哺乳類の出展も多く、アクアリウムメインと思って参加するとイメージと異なるかもしれません。
とはいえ、近年は規模も大きくなり、有名店からマニアックなお店までさまざまなジャンルが取り揃っており、見ているだけでも面白いイベントだと思います。
四国ブリーダーズストリート(SBS)
主催者 | 合同会社Fine Science Laboratory |
初回開催年 | 2017年 |
開催地 | 香川県 |
おすすめポイント | ・四国唯一の爬虫類イベント |
注意点 | ・取扱は国内繁殖個体のみ |
ぶりくらが協賛する四国を中心としたブリーダー・飼育者支援を目的としたイベント。
野生個体ではなく、国内繁殖に重きをおいており、大手のショップより個人ブリーダーさんが多く出展しています。
ブリーダーさん自身が繁殖させた個体を販売しているので、どのような飼育環境で育ったか、親はどのような固体かを知ることが出来る点がメリットです。
ジャングルハンター
主催者 | 一般社団法人 日本ハンター協会 |
初回開催年 | 2019年 |
開催地 | 大阪・広島・沖縄・福井・山口・愛知・京都・静岡・岡山など |
おすすめポイント | ・地方開催が多い |
注意点 | ・規模は大きくない |
兵庫・愛知・大阪・三重・山口・熊本・奈良・広島・愛媛など全国各地で開催されており、イベントの多い東京・大阪へ行きにくい人も足を運びやすくなっています。
規模はそこまで大きくないですが、爬虫類や両生類、哺乳類などさまざまな種類の生き物が取り扱われています。
爬虫類即売会イベントの種類と特徴
爬虫類即売会のイベントの種類とその特徴についてご紹介しました。
昔は爬虫類イベントというと東京や大阪、名古屋などの大都市でしか開催されていませんでしたが、最近は日本全国でイベントが開かれています。
そのおかげで爬虫類イベントがより身近になり、初心者でも行きやすい環境になりつつあります。
爬虫類イベントが気になるという方は、近くで開催されるイベントへ足を運んでぜひ爬虫類イベントの楽しさを味わってみてください。
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