ファンシーラットやマウスがくしゃみや咳をしていたら要注意!センダイウイルスによる呼吸器感染症

ファンシーラットやマウスがくしゃみをしていたら要注意!センダイウイルスによる呼吸器感染症

 

 

ちーこ
ファンシーラットをお迎えして3日が経ったよ…

 

きゃっぷ
ちーこ、なんだか浮かない顔だけどどうしたの?
ちーこ
昨日からくしゃみをしてて心配なんだ…

 

きゃっぷ
それは心配だね…う~ん、もしかしたらセンダイウイルスが原因かもしれないよ

 

ちーこ
センダイウイルス?

 

きゃっぷ
そう。ファンシーラットに多い感染症の原因になるウイルスだよ

 

ちーこ
ウイルス!?うちの子大丈夫かな!?

 

きゃっぷ
心配な気持ちは分かるけど慌てないで。ちゃんと説明するから(汗)

 

 

急にくしゃみをし始めた

餌を食べなくなり、呼吸が荒い

 

などの症状がある場合は、もしかしたらセンダイウイルスに感染していることが原因かもしれません。

 

きゃっぷ
このページでは、ファンシーラットに多いセンダイウイルスによる呼吸器感染症についてまとめたので参考にしてね

 

このページはこんな人におすすめ

・飼っているファンシーラットがくしゃみや咳をしている!

・ファンシーラットを飼いたいのでラットの病気について知りたい!

 

 

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ファンシーマウスやファンシーラットに感染するセンダイウイルスとは?

 

ファンシーラットのセンダイウイルス感染

 

ウイルスの1種で、ファンシーマウスやファンシーラットだけでなく、モルモット・ウサギ・フェレットなどにも感染します。

 

センダイウイルスはくしゃみにより鼻汁と共に体外に排出され、他の個体に移っていきます。

 

感染力が非常に強いため、瞬く間に集団全体に蔓延してしまいます。

 

また、

ファンシーマウス間だけ、ファンシーラット間だけでなく、マウスからラットへなど、違う動物種間での感染も起こることが、センダイウイルスが広がりやすい原因でもあります。

 

ちーこ
じゃあ、他にもペットを飼ってる人は…

 

きゃっぷ
そう!他の子にうつってしまうかもしれないから要注意だよ!

 

センダイウイルスによるファンシーラットの呼吸器感染症の症状

 

 

きゃっぷ
センダイウイルスは違う動物にもうつってしまうこともあるから、ファンシーラット以外のペットの症状も説明しておくね

 

ファンシーマウスのセンダイウイルスによる症状

 

ファンシーマウスでは、感染して数日で以下のような症状が出ます。

 

食欲が落ちる

毛が立つ

呼吸が荒くなる

異常な呼吸音を出す

 

くしゃみをしていても鼻水は多くない場合もあります。

 

ファンシーマウスの場合は症状が重く、特にベビーなどの弱い個体では感染して1週間から10日以内に亡くなることもあります

 

ちーこ
え!?死んじゃうの?

 

きゃっぷ
マウスは1番症状が重くなるから気を付けないといけないよ

 

きゃっぷ
でも、免疫力の強い大人のマウスは感染しても症状が出ないことも多いよ

 

発症したとしても、大人のファンシーマウスは症状が軽く、そのまま治癒することが多いです。

 

ただし、ヌードマウス(毛のないマウス)では、体内にセンダイウイルスを持ち続けて慢性化して死に至ることもあります

 

また、感染により、発育不良や子喰い、妊娠率の低下などが起こることも知られています。

 

ファンシーラットのセンダイウイルスによる症状

 

症状はファンシーマウスと同じです。

 

特にくしゃみをしているときは要注意です。

 

しかし、ファンシーラットの場合は無症状のことも多いとされています。

 

ちーこ
ファンシーラットはマウスほどではないんだね

 

きゃっぷ
うん。でも小さなファンシーラットは命の危険もあるから急いで動物病院へ連れて行ってね

 

モルモット・ハムスター・ウサギの症状

 

モルモットやハムスター、ウサギでは、センダイウイルスに感染しても症状が出ることはほとんどありません。

 

ですが、ウイルスを持った状態ですので、マウスやラットにうつる可能性があります。両方飼っている場合は注意が必要です。

 

 

ファンシーラットのセンダイウイルス感染の治療

 

 

センダイウイルスに対する治療法はなく、ファンシーラットの治療は呼吸器症状への対症療法のみとなります。

 

例えば、抗菌薬投与ネブライザー療法が挙げられます。

 

ちーこ
獣医さんにどっちにするか聞かれたけど、どうしたらいいの?

 

きゃっぷ
じゃあ、2つの治療法について説明するね

 

抗菌薬(抗生物質)投与

 

ファンシーラットがセンダイウイルス感染により弱った状態だと、細菌感染を併発しやすいため、予防の目的で抗菌薬を投与します。

 

ファンシーラットを始めとする小動物には、シロップ状の経口薬として与えることが多いです。

 

ご飯も食べて元気だけどくしゃみをしている場合など、比較的症状が軽い場合に行われます。

 

通常、1週間程度続けますが、飼い主が自分で出来るので通院の必要はありません。

 

ファンシーラットの負担になりにくいので、ご飯をしっかり食べてくれている状態であれば飲み薬の治療がおすすめです。

 

ネブライザー療法

 

超音波式ネブライザーという機械を使って、ファンシーラットの呼吸器症状を和らげる治療です。

 

薬などを霧状にしてファンシーラットに吸入させることで、薬が肺の奥へ届きやすくなります。

 

くしゃみなどの軽い症状だけでなく、呼吸が荒いなど症状が重い場合に行われる治療方法です。

 

こちらは、動物病院での治療になりますので、通院が必要です。

 

おおよそ2〜3日に1度の通院となるでしょう。

 

ちーこ
症状が軽ければ抗生物質での治療だけで大丈夫ってこと?

 

きゃっぷ
数日おきに動物病院へ行くのはラットちゃんの負担にもなるしね

 

ちーこ
見た目は元気だし、抗生剤で様子を見ようかな…

 

きゃっぷ
でも、症状が悪化するようならすぐにまた動物病院に行くんだよ

 

ちーこ
もちろん!

 

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ファンシーラットに多いセンダイウイルス感染症 まとめ

 

 

ファンシーマウスやファンシーラットでは、センダイウイルス感染は珍しいことではありません。

 

症状が出ていなくても、お迎え直後で環境が変わったり、体調を崩したときにセンダイウイルスが悪さをし始め、呼吸器症状を引き起こすこともあります。

 

ファンシーラットがくしゃみや食欲が落ちるなどの症状が出たら、なるべく早く動物病院へ連れていきましょう。

 

特に、ベビーの場合や、呼吸が荒いなど症状が重いときは急を要します。

 

また、センダイウイルスは非常に感染力が強いウイルスです。

 

複数のマウスやラットを飼っている場合は、全体に広がってしまう恐れがあるため、症状のある子を隔離する必要があります。

 

お世話をするときも、症状のある子とその他の子では手洗いをするなどきちんと区切りをつけないといけません。

 

マウスやラットの他に、モルモットやハムスター、ウサギを飼っているときも同様のことが言えます。

 

しかも、モルモットなどは症状が出ないため、感染しているかどうかは見た目では分かりません。

 

動物の種類ごとに、手洗いをきちんとしたり、食器など飼育用品を別にするなどの配慮が必要になります。

 

センダイウイルス感染は、元気な個体では問題になることは少ないですが、マウスやファンシーラットを飼っている場合は、知っておいた方が良い病気のひとつでしょう。

 

特に、ファンシーラットがくしゃみをし始めるなどの症状がある場合は、すぐに動物病院で診察を受けてくださいね。

 

ちーこ
抗生剤を1週間あげたら、ほとんどくしゃみをしなくなったよ♪

 

きゃっぷ
本当に良かったねぇ~
くしゃみのひどいファンシーラットを動物病院へ連れて行ったレポートはこちら
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