初めてハリネズミを飼う人向けにハリネズミをお迎えする方法(心構えから家に連れて帰るまで)ついて解説します。
このページはこんな人におすすめ
・初めてハリネズミを飼うので心構えや事前準備について知りたい!
・ハリネズミを飼ってみたい!
ハリネズミを飼うときの心構え
最近のハリネズミブームで、ハリネズミを飼う人は急増しました。
楽しいハリネズミライフを送っている人がいる影で、飼いきれずに捨ててしまう飼い主さんがいるのも事実です。
ここでは、ハリネズミを飼ってから思ったのと違ったと手放すことにならないよう、ハリネズミを飼う前に覚えておいてほしい心構えについて書きます。
ハリネズミは懐かないことの方が多い
SNSなどで、可愛いハリネズミの画像を目にする機会は多いと思います。
しかし、ハリネズミはとても臆病な動物です。
背中の針は敵を攻撃するためのものではなく、敵から攻撃されたときに身を守るヨロイ。
つまり、野生では常に敵を意識して生きている動物なんです。
そのため、人に慣れて自分から近づいてくる子はほとんどいません。
SNSのような写真を撮らせてくれるような子もほんの一部です。
多くのハリネズミは、夜中に人間が寝静まったあと起きてきて、夜明け前に家へ入ってしまうため、ほとんど姿を見ることができない場合もあります。
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ハリネズミの寿命は3〜4年
飼育下でのハリネズミの寿命は3〜4年です。
犬や猫のほどではないですが、それなりの寿命の長さです。
それを理解して、きちんと最後までお世話ができるか、今一度考えてみてください。
ハリネズミを飼う前の準備
ハリネズミを飼うことになったら、まずは飼う前に準備が必要です。
具体的には、以下の準備ですね。
- 飼育用品を揃える
- ハリネズミをどこからお迎えするかを決める
- どのハリネズミをお迎えするかを決める
① 飼育用品を揃える
ハリネズミを飼うことを決めたら、まずは飼育用品を揃えましょう。
店員さんにハリネズミ飼育に必要な飼育用品を教えてもらう前に、まずはどんなものが必要かをインターネットで調べて、その上でペットショップへ行って店員さんに聞いた方が買い物に失敗することがありません。
ペットショップに置いていないハリネズミ用の飼育用品も沢山ありますので、インターネットで購入するのもおすすめです。
おすすめのネットショップ
ペット用品の大型ショップです。
実店舗もありますが、ネットショップでもたくさんの商品を取り揃えており、ハリネズミ用の飼育用品も多く販売しています。
度々セールも行なっていて、普段からもかなり安く飼育用品を売っているのでおすすめです。
ハリネズミ用品だけを取り扱うお店です。
専門店なので、飼育用品の説明が非常に丁寧で参考になります。
特にハリネズミ専用フードの説明は秀逸ですので、ぜひ参考にしてみてください。
楽天の店舗なので、ポイントが付くのも嬉しいですね。
小動物専門のペットショップです。
総合ペットショップと違い、店員さんが専門的な知識を持っていてハリネズミに詳しく、飼育用品のアドバイスも的確です。
ネット販売もしており、上記のお店ほどではないですが取り扱い商品は豊富です。
マニアックな商品も置いていて、他のペットショップでは手に入らないような飼育用品を買うこともできます。
ハリネズミを飼うために必要な飼育用品については、こちらのページで詳しく解説していますので、ご参照ください。
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② ハリネズミをどこからお迎えするかを決める
ハリネズミを飼うための飼育用品を揃えたら、ハリネズミをどこからお迎えするかを決めましょう。
お迎えする方法には、
- ペットショップで買う
- ブリーダーから買う
- 里親として引き取る
といった方法があります。
それぞれにどんなメリット・デメリットがあるかを解説します。
ハリネズミをペットショップで買う
ハリネズミをお迎えする方法として1番メジャーなのが、ペットショップで買う方法です。
最近ではハリネズミを取り扱っているペットショップも増え、大型のペットショップならほぼハリネズミがいるでしょう。
時期によっては取り扱いがないことがあるので、事前に問い合わせるのが良いでしょう。
ペットショップでハリネズミを買う場合に気をつけたいのが病気です。
特に、海外から輸入されてきたハリネズミでダニ感染症が流行っていることがあります。
1つの容器にたくさんのハリネズミを入れて輸送するため、1匹病気のハリネズミがいると集団で感染してしまうリスクがあります。
ペットショップでの様子を観察してからお迎えするのが良いでしょう。
ハリネズミのダニ感染症について詳しくはこちらのページも参考にしてください。
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ハリネズミをブリーダーから買う
ペットショップでハリネズミを買う以外には、ハリネズミのブリーダーさんから購入する方法もあります。
ブリーダーさんは自分で育てた子を繁殖させて、子どものハリネズミを販売しています。
そのため、買いたいハリネズミの両親がどんな子かを見せてもらえることもあります。
ブリーダーさんはほとんどの場合、個人でされていますので、産まれるハリネズミの数は多くありません。
時期によっては販売していないこともあります。
ハリネズミを里親として引き取る
ペットショップやブリーダーさんから買う以外に、捨てられたハリネズミや一般の家庭で産まれたハリネズミを里親として引き取る方法もあります。
捨てられたハリネズミについては、ハリネズミの保護団体が取り扱っています。
一般のご家庭から引き取る方法は、知り合いのツテであったり里親募集の掲示板などでハリネズミの募集がある場合があります。
ただし、引き取れるハリネズミの年齢や性別は選べない場合がほとんどですので、ベビーから飼いたいという人には向きません。
③ どのハリネズミをお迎えするかを決める
ハリネズミをお迎えする方法を決めたら、いよいよどのはりねずみをお迎えするかを決めましょう。
里親になる場合などは自分で選ぶことができないかもしれませんが、ここではハリネズミの選び方について解説します。
・針が折れたり、ハゲができていない
・耳や口、お尻の周りが汚れていない
・きちんと丸まることができる
・目ヤニがついていたり、鼻水を垂らしていない
・足の指が欠けたり、足を引きづって歩いていない
・元気があり、触ろうとすると怒ったりニオイを嗅いだりと反応がある
元気がなかったり、体が汚れているようなハリネズミは選ばないようにしましょう。
すでに病気にかかっており、初心者では対応できない可能性があります。
忘れがちなのが、きちんと丸まることができるかの確認です。
丸まることができないほど弱っていたり、またハリネズミに多い病気「ふらつき症候群」の症状の1つに「丸まれなくなる」というのがあります。
そのため、きちんと丸まれるかどうかの確認は重要です。
ハリネズミのふらつき症候群について詳しく知りたい場合は、こちらのページをお読みください。
ハリネズミをお迎えする当日
飼育用品を準備し飼いたい子を決めたら、いよいよハリネズミのお迎えです。
ハリネズミを家に連れて帰ってからすぐにケージに入れられるように、ケージをセットし、部屋の温度を整えておきます。
夏は冷房で25〜26℃、冬は室温を20℃前後にしケージ内は保温器具を使って25℃くらいになるようにしましょう。
春や秋は1日の気温変化が激しい時期ですので、念のため小動物用ヒーターをセットします。
ハリネズミをケージに入れてから、ケージ内を触らなくて済むように、飲み水や餌も入れておくと良いでしょう。
ハリネズミをお迎えするときはキャリーケースを用意して行きます。
動物病院へ連れて行くときや災害時などにも使いますので、キャリーケースは必須アイテムです。
キャリーケースの中にはペットシーツとタオルを入れておきます。
ペットシーツは潜ったりできないようにテープなどで留め、潜る用のタオルを置いておくと良いでしょう。
キャリーケースはそのまま運ぶのではなく、紙袋に入れて上に被せるタオルも持参します。
キャリーケースを更に紙袋に入れ、タオルで覆うことで、暗い空間を作れ外部の音でハリネズミを怯えさせてしまうリスクを下げます。
ハリネズミを家に連れて帰ってきたら
ハリネズミを家に連れて帰ってきたら、なるべく早くケージに入れてあげます。
しかし、その前に体重を測るのを忘れないようにしましょう。
きちんと成長しているかの指標になります。
測り方ですが、キャリーケースごと計りに乗せて重さを測り、ハリネズミをケージに移してから空のキャリーケースをもう一度測って差し引くとハリネズミの体重を知ることができます。
体重を測ったら、すぐにハリネズミをケージに写してあげましょう。
初日は特にハリネズミは移動で疲れ、慣れない場所で緊張しているので、部屋を暗くして静かな環境を作ってあげます。
ハリネズミをお迎えしてケージを覗きたい気持ちは山々ですが、ここはグッと我慢です。
翌日からは、朝はケージの覆い布を外して、夜になったら暗くします。
優しい声で話しかけたり、ハリネズミの様子を見ながら少しずつ人は怖くないということを教えてあげましょう。
ハリネズミをお迎えして1週間はそっとしておく、という飼育情報をよく聞きます。
しかし、そっとしておけばしておくほど人間を怖がるハリネズミになってしまい、人の気配がストレスになり、ハリネズミ自身にも良くない関係になることがあります。
あくまでハリネズミのストレスにならないよう、少しずつ人間に慣れてもらう必要があります。
ハリネズミのお迎え方法 まとめ
このページでは、ハリネズミを飼うときの心構えからハリネズミを迎える前に準備すること、お迎え当日・お迎え後に必要なことを解説しました。
・ハリネズミは人に懐かないこともある
・寿命(3〜4年)を全うするまでお世話する覚悟を持つ
この心構えをしっかり理解しておきましょう。
【ハリネズミを飼う前の準備】
- 飼育用品を揃える
- ハリネズミをどこからお迎えするかを決める
- どのハリネズミをお迎えするかを決める
ハリネズミを飼うことを決めたら、ハリネズミをお迎えする前にきちんと準備をすることが大事です。
特に、ケージなどの飼育用品はハリネズミの飼い方を勉強しつつ、最適なものを選びましょう。
ハリネズミを迎える当日の最終チェック
・ケージ内の温度→25℃前後になっているか
・飲み水や餌を予めケージに準備しておく
・キャリーケースはハリネズミが落ち着ける工夫をしているか
きちんとチェックして、スムーズにハリネズミを向かい入れられるようにしましょう。
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