ペットを飼うときに気になるのが電気代ですよね。
夏は冷房代、冬は暖房代がかかります。
特に最近の夏は非常に暑く、1日中冷房を入れる必要があります。
ペットを飼うときにかかる電気代はいくらになるのか?
24時間エアコンで温度管理をしている我が家の実際の電気代を例にご紹介します。
この記事でわかること
- ペットを飼うときにかかる電気代の目安
- 24時間エアコンで温度管理をしたときの電気代
ペット用品の定格消費電力
まずは電気代の基本。ペット用品の定格消費電力について解説します。
定格消費電力ってなに?
定格消費電力とは、電化製品の全ての機能を最大限に利用しているときに消費する電力量のこと。
一方、消費電力は電化製品を使用する際に実際に消費する電力量です。
例えば、爬虫類のヒーターをサーモスタットに繋いで使用したとします。
(サーモスタットとは、最高あるいは最低温度を任意に設定し、その温度に達すると接続された機器を自動で停止してくれる装置のこと)
サーモスタットで設定した温度に上がるまでヒーターは稼働しているので、このときの消費電力が定格消費電力です。
その後、設定温度になるとヒーターは止まるので、消費電力は定格消費電力以下になります。
エアコンやサーモスタットに繋いだヒーターは、その消費電力が温度によって変わるので、常に定格消費電力を消費している訳ではありません。
しかし、照明などスイッチを入れている間、常時動いている電化製品の消費電力は定格消費電力となります。
つまり、ペット用ヒーターやエアコンは「定格消費電力」がそのまま電気代に反映されるわけではないので、定格消費電力で計算するよりも安くなることがほとんどです。
例:小動物・爬虫類・熱帯魚のいる家庭の定格消費電力
ペットとして、小動物2匹と爬虫類1匹、熱帯魚用水槽1つのある家庭(我が家)の場合、定格消費電力はどれくらいになるのでしょうか?
部屋全体:エアコン『日立 白くまくん』
暖房 470W(160〜1175W)
冷房 580W(190〜820W)
*居室は10畳です
ハリネズミ
- パネルヒーター 8W
- 遠赤外線ヒーター 32W
*サーモスタットなし。6〜9月はエアコンのみ。
ファンシーラット
- パネルヒーター 3W
- 遠赤外線ヒーター 13W
*サーモスタットなし。6〜9月はエアコンのみ
レオパードゲッコー
- パネルヒーター 6W
- 遠赤外線ヒーター 13W
*遠赤外線ヒーターにサーモスタット接続
フライシュマンアマガエルモドキ
- パネルヒーター 4W
*サーモスタットなし。4〜10月はエアコンのみ。
熱帯魚水槽
- オートヒーター 55W
- エアーポンプ 3W
- ライト 14W
*ライトはタイマーつき(9時〜15時点灯)
合計定格消費電力は?
エアコン以外のペット用電化製品で、定格消費電力合計を計算すると151W。
何度も言いますが、常時この電力を使っているわけではありません。
あくまでもペット用品の規格電力なので、サーモスタット機能のある電化製品はこの電力以下で使用している可能性もあります。
ペットの多い我が家の実際の電気代
それでは実際に、ペットの多い我が家の電気代を見てみましょう。
もちろん、ペット用品以外に生活家電を使用しているので、1人暮らしの電気代も入っています。
緑のグラフが、2019年5月〜2020年4月の各月の電気代。
点線は2018年10月〜2019年4月の電気代ですね。2018年10月に引っ越したため、それ以前の電気代はこのグラフには載っていません。

ペット用ヒーターをほとんど使わない4〜6月、10月の電気代が2000円〜3000円ですので、約2500円を引いたものがペットに使っているおおよその電気代になります。
冬は5000円〜10000円かかっているのが分かると思います。
2019年10月からエアコンが省エネタイプのものに変わったので、そこから安くなっています。約5000円です。
古いエアコンを使う場合は、ペット用ヒーターが150Wだとエアコンも含めて10000円かかるということになります。
夏は年によってバラつきます。暑い年は当然電気代は上がりますし、冷夏だと下がります。
省エネタイプのエアコン(部屋は10畳)だと、電気代は10000円前後です。
古いタイプで、酷暑だと15000円近くになることもあります。(2018年の夏は非常に暑い年でした)
ペットにかかる電気代 まとめ
10畳の部屋を24時間エアコン管理した場合、ペットにかかる電気代は冬で7500円前後、夏は10000円前後と考えて良いでしょう。
(省エネエアコンと定格消費電力150W相当のペット用品を使った場合)
少しでも電気代を安くするには、リビングなど人間と共有できるスペースにペットのケージを置いて、エアコンや暖房の使用を1箇所にまとめることです。
また、常にペット用ヒーターをコンセントに繋いでおくのではなく、サーモスタットを繋げる工夫も重要。
設定温度になったら、自動でオフになるので気候の良い時期は定格消費電力以下で使用することができます。
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