熱帯魚水槽の地震対策は出来ていますか?
私はほとんど対策をとっていませんでした。
そのため、昨年起こった震度6の地震で水槽に大きな被害が出てしまいました。
遡ること、1年前。
私はすでに職場に居たため、自宅がどうなっているかは分かりませんでした。
通常通り仕事を終え、電車が止まっていたので数時間歩いて自宅に帰ると、見るも無残な状態でした。
家具は全て数十センチ移動しており、引き出しと言う引き出しが全て開き、観葉植物の鉢は割れ・・・。
(家具は全て耐震対策をしていたので、倒れてはいませんでした。)
幸いなことにペット達も全員無事でしたが、水槽は悲惨な状況でした。
たまたま開けっ放しになっていたクローゼットの扉が支えになり、本当にギリギリ落下は防げた状態です。
そして、中の生体たちもみんな無事でした。
もし、クローゼットがきちんと閉まっていたら・・・。
そう考えるとゾッとします。
最悪の事態を避けるためにも、きちんと熱帯魚水槽の地震対策をしておくべきだと実感した出来事でした。
今回は、実際に私がやっている熱帯魚水槽の地震対策をご紹介します。
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なぜ熱帯魚水槽の地震対策が必要なのか
もちろん、1番は水槽内の熱帯魚を守るためです。
しかし、それ以外にも地震によって起こり得る熱帯魚水槽のトラブルがあります。
それは、
・水槽が落下することによる水槽の破損、水漏れ
・水漏れによるコンセントの漏電
です。
地震により水槽が破損して水漏れした場合、自分の部屋はもちろん、階下まで水漏れすることがあります。
特にサイズの大きい水槽は水量も多く、地震で水槽が落下して割れた場合は階下にも被害が出ると考えた方が良いでしょう。
また、コンセントに水槽の水がかかることで漏電が起こる可能性があります。
そのようなことが起こらないよう、地震で熱帯魚水槽が落下しないような対策をとっていきましょう。
用意するものはただ1つ!「滑り止めシート」
用意するのは、滑り止めシートのみ。
この滑り止めシートは、マットやカーペットなどのズレを防止するためのシートです。
これが、熱帯魚水槽が水槽台から滑ってしまうのを防いでくれます。
滑り止めシートや滑り止めマットなどの名前で売られているものなら、どれでもかまいません。
薄手ですが、100円ショップにも売っています。
むしろ、水槽の下に引くので、薄手の方が使い勝手が良いかもしれませんね。
このようなゲルタイプの家具ずれ防止シールですと、水槽との設置面積が小さく、水槽が浮いた状態になってしまうため、水槽が割れやすくなります。
水槽台の足に取り付けるのには非常に優秀ですので、家具の転倒・ズレ防止に使ってみて下さい。
こちらも100円ショップに売っており、私もほとんどの家具に利用しています。
地震による熱帯魚水槽の落下を防ぐ方法
では、実際に滑り止めシートを使って、熱帯魚水槽の耐震方法をみていきましょう。
1.水槽台の足に滑り止めシートをつける
水槽を設置する前に、水槽台にも耐震対策を施しておきましょう。
前述した滑り止めシートや耐震ゲルマットを水槽台の足に取り付けます。
このとき、水槽台がぐらつくことがないよう高さを調節して下さい。
また、水槽台はなるべく低いものを選ぶことも大事です。
当たり前ですが、水槽台が高ければ高いほど、上に乗せた水槽は大きく揺れることになります。
これから購入する場合は、水槽台の高さにも気を付けて選ぶと良いですね。
2.水槽台に滑り止めシートを設置
熱帯魚水槽の大きさより少し小さく滑り止めシートをカットし、水槽台の水槽を置きたい位置にカットした滑り止めシートを敷きます。
3.熱帯魚水槽付属のマットを敷く
水槽マットは、熱帯魚水槽の割れ防止に必須アイテムですので、必ず敷くようにします。
水槽台に敷いた滑り止めシートの上に、水槽付属のマットを敷いて下さい。
これで、マットがずれなくなります。
4.更に滑り止めシートを重ねる
水槽付属のマットの上に、1枚目と同じようにカットした滑り止めシートを乗せます。
このシートが水槽の底より少し小さくカットすると、水槽からはみでることがありません。
5.水槽を設置して完了
最後に水槽を設置します。
滑り止めシート+水槽マット+滑り止めシートと重ねることで、それぞれがピタリとくっつき、ちょっとした振動では動かなくなりました。
まとめ
このような対策をとれば、地震で熱帯魚水槽が水槽台から滑り落ちる確率は格段に低くなるでしょう。
水槽台の足にも地震対策をすれば、水槽台が倒れることも防げますのでより効果的です。
ただし、今回ご紹介した方法ですと、すでに水槽が稼働していて熱帯魚が居る場合は難しいかもしれません。
水槽が小さい場合でしたら、換水のタイミングで水槽をずらして滑り止めシートを敷くことも可能かもしれません。
それも難しければ、水槽のリセットをするときに行うのが現実的でしょう。
地震が起きてからでは遅いですから、なるべく早いタイミングで熱帯魚水槽の地震対策をすませておきましょう。
*自然災害ですので、どんな地震対策も絶対とは言い切れません。ご了承ください。