この画像のような、水草が緑の絨毯となった熱帯魚水槽を見たことありませんか?
一面に水草が生え、まるで芝生のような綺麗なレイアウト水槽。
それは、新米アクアリストの憧れでもあります。

私もこんな綺麗な熱帯魚水槽を作ってみたい、と憧れていました。
今回、我が家にある3つの水槽のうち、1つで水草の絨毯を作ることにしました。
この記事では、ミスト式で水草の絨毯を作る過程をご紹介します。
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水草の絨毯を作ることにした経緯
こちらは世界最小の淡水フグ、アベニーパファーです。
体長が2cm程度と非常に小さいですが、立派なフグです。
そんなアベさんの住む、元のアベニーパファー水槽はこんな感じ。
GEXのティアーというラウンド状の水槽です。
ライトはそだつライト、フィルターはLSS研究所のLS-15というフィルターを使っています。ヒーターはエヴァリスのオートヒーター10Wです。
水槽もおしゃれで、ライトも三段階に光量が調節できてボトルアクアリウムにぴったりだったので、お気に入りでした。
しかし、水量が4Lしかなく水質管理がしづらいため、新しく水槽を立ち上げることに決めました。
レイアウトは、憧れの水草の絨毯に挑戦です!
そしてさらに、水草の絨毯はミスト式という方法で作ることにしました。
ミスト式とは
水草を水を入れずに植え、霧吹きなどで湿度をあげて育てる方法です。
ミスト式の利点は、根が張りやすいことと、苔がつきにくいこと、CO2の添加が不要なことです。
デメリットは時間がかかること、藍藻という藻がつくことがあることです。
ミスト式水槽の立ち上げ方
ミスト式水槽立上げの準備
今回のミスト式水槽の立ち上げで新しく購入したのは以下のものです。
・水槽:コトブキ クリスタルキューブ200
・水草:キューバパールグラス
・流木
*立ち上げ前に、あく抜きをしました。
ミスト式水槽立上げの手順
水槽を洗う
まずは、水槽を水洗い。
洗剤は使用してはいけません。
バックスクリーンを貼る場合は、このときに貼ってしまいます。
ソイルを敷く
しっかりと根がはれるよう、厚みは3〜4cmくらいにします。
2cm以下だと水草が植えづらいです。
また、同時に水草用の固形肥料を埋め込んでおきます。
1〜2cmソイルを敷いたら固形肥料を置き、さらに1〜2cmソイルを被せるようにします。
水草の寒天を取り除く
キューバパールグラスを植えこんでいきますが、その前にしっかりと寒天を落とします。
寒天が残っていると、そこにカビが生えやすいです。
寒天のついていない水草はそのまま植えても大丈夫です。
今回はキューバパールグラスを使用しましたが、緑の絨毯にできる水草は他にも種類があります。
・キューバパールグラス
・グロッソスティグマ
・ヘアーグラス
水草を植える
抜けやすいので、水草の頭がギリギリ見えるか見えないかくらいに深く植えても大丈夫です。
先に、水をソイルが浸るくらいに入れてから植えると植えやすいでしょう。
ラップかける
水槽にラップをかけます。
空気穴は必要なく、密閉してしまってかまいません。
今回は、あまった水草を小さな容器に植えて、水槽の中に入れておきました。
ライトを設置
ライトを設置したら、ひとまずミスト式水槽の立ち上げは完了です。
今回の条件は室温20℃、ライト照射1日8時間にしました。
ミスト式水槽 完成までの経過
立ち上げ3日目
ミスト式を始めて3日目です。
特に変化がないように見えます。
立ち上げ6日目・9日目
立ち上げ6日目ではまだまだ変化はありませんね。
ミスト式水槽を立ち上げて1週間以上が経ちましたが、見た目の変化はありません。

なんだか不安になってきました・・・。
立ち上げ18日目
ん?ちょっと水草が増えた気がします。
立ち上げ24日目
水草を植えた直後と比べると、面積が広がっているのが分かるようになってきました。
立ち上げ34日目
勢いが出てきたのか、目に見えて水草が増えました。
立ち上げ56日目
緑の絨毯まで、あと一息といったところでしょうか。
ミスト式水草に注水する
ミスト式で水槽を立ち上げてから64日目。
とうとう水草に水を入れることができました!
上から見ると、まだ水草の生えていない部分はありますが、待ちきれずに水を入れてしまいました。
まとめ
今回のミスト式での水槽立ち上げは、64日目で絨毯が完成しました。
冬の立ち上げで温度が低かったため、時間がかかってしまったようです。
暖かい時期ならもっと早く完成すると思います。
時間はかかりましたが、注水から3か月経った現在も水草が枯れることなく維持できていますので成功したと言えるでしょう。
また、水草が成長していくのを観察することが楽しかったです。
たまにはこうやってじっくり立ち上げるのも良いですね。
水草の育成は初心者には難しいですが、ミスト式は苔も生えずに増やすことができます。
時間がかかるのが難点ですが、手順も普通の立ち上げと変わらないので難しくはありませんでした。
ミスト式で緑の絨毯を作ることは、意外と難しくありませんので、ぜひ挑戦してみてください。